sanwaは、なぜ、
東京・神奈川を軸に展開しているのか?
その答えは、「地域に貢献したいから」です。
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創業の想い
はじまりは、東京都町田市。
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1965年のこと。町田市の中心地でsanwa1号店は生まれました。近隣には全国チェーンの大型スーパー。私たちの店舗はずいぶんと小さかった。対抗策として考えたのが、「広さで叶わなくとも密度で戦う」でした。そして売場の棚を、はしごを使わなければ届かないくらい高く、商品でぎっしりと埋め尽くしたのです。
現在につづく、味噌だけで100種類も並べるような過剰なほどの品揃えの原点はここにあります。「地域のお客様に買い物の不便を感じさせたくない。sanwaでなければ味わえない楽しい買い物体験をしていただきたい」。それが私たちの想いです。
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出店戦略
超ドミナント戦略で、地域に寄り添う。
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東京都西部と神奈川県全域に軸足をおいて店舗網を広げているsanwa。私たちが出店しているエリアを車で走ると、いくつものsanwaの看板を目にすると思います。これは、半径800m〜1.5kmの範囲で商圏を埋め尽くす「超ドミナント戦略」を進めているためです。
中には、駅から離れた団地の近くで買い物難民の方々に重宝された店舗や、路線の始発駅でありながら唯一のスーパーマーケットという「子供の国店」も。子供の国店は、震災の際には一時避難所としても開放されるなど、住民の方々にとって文字通りなくてはならない存在になっています。












これからのスーパーマーケットは、
いままでとはきっと違う。
だから、あなたを必要としています。
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店舗展開
3つのブランドで、なくてはならない存在へ。
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私たちは現在、3種類の店舗ブランドを展開しています。
・東京都に24店舗、神奈川県に37店舗。大型商業施設にも出店する『sanwa』。
・徹底したコスト削減により、価値ある商品を低価格で提供する『FOOD ONE』。
・買い物をレジャーに。自社運営の大型複合ショッピングセンター『AMELIA(アメリア)』。
お客様のニーズの多様化に応えつつ、年々店舗を拡大。人々の生活に不可欠な存在として地位を確立しています。東京・神奈川に軸足を置きつつ静岡県にも進出するなど、さらなる成長に向けた挑戦は今後もつづきます。
(店舗数は2025年3月現在)
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ビジョン
大量生産・大量消費のその先へ。
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店頭の品揃えにこだわることは大切。しかしいま、この国の経済を支えてきた大量生産・大量消費の時代を経て、社会全体が意識を変えつつあります。ただ売るだけではなく、来店したお客様にどんな購入体験をしていただくべきなのか。SGDs(持続可能な開発目標)への取り組みも課題となっています。
それらを考えることは、これから入社するみなさんの仕事の一つになるはずです。私たちは、若手が主導して変えていくことを歓迎する会社。大手ではないからこそ、個人の影響力を大きく発揮できる環境があります。
SGDsへの取り組み例
私たちは、食品を扱う企業として、食料問題や環境問題に積極的に取り組む責任と向き合っています。
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・店舗などから出る食品残渣(ざんさ)のリサイクル
「野菜→たい肥」「魚介類→肥料や飼料」「食肉→飼料」に。
さらに、自社惣菜センターで食品加工時に発生する残渣は「養豚場の餌」に。 -
・店舗の紙ごみを、従業員/お客様用のトイレットペーパーにリサイクル
お客様が廃棄されたレシート、店舗で使ったPOPや紙を再利用。
(20店舗で行ったテストで、月間約19tの紙資源のリサイクルに成功) -
・不要になったスタッフ用の制服をリサイクル
ごみとして燃やさず、「車の内装材や防音材」として再利用。
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・農家さんとのコラボによる、規格外野菜の積極活用
契約農家さんから「見映えはよくないけど美味しい野菜」を買い取り、
自社オリジナルの惣菜に調理加工して販売。